LifeWear magazine

LifeWear magazine について

LifeWearは、あらゆる人の生活を、より豊かにするための服。美意識のある合理性を持ち、シンプルで上質、そして細部への工夫に満ちている。生活ニーズから考え抜かれ、進化し続ける普段着です。

それは実際にどのような服であって、どのような考えのもとで作られているのか。多くの人に伝えるために創刊されたのがLifeWear magazineです。

LifeWear magazine11号目について

ユニクロは今年、生誕から40年を迎えました。

1984年の6月2日、広島県の袋町に最初のお店がオープンし、屋号も当時はまだ「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE」。そのときから名前こそ変わっても、ずっと変わらないのは、誰もが着られる完成されたベーシックを追い求めたいという姿勢です。

一方で、見た目はクラシックな装いの服でも、歳月を経てその機能や素材はどんどん進化してきました。生地は軽く、着心地はより快適に。愛着を持って、もっと長く着てもらえるように。色褪せないためには、中身は変わり続ける必要があるのです。

今号では、そんなタイムレスなLifeWearから、どう新しいトーンが生まれるのか、ということを考えてみました。ヒントは街や、人の暮らしにありました。歴史ある街並みに魅力的な人々が住み、世界中から大学生が集まるエディンバラで見た“ミックスアンドマッチ”。トーナルな色使いがモダンな、ストックホルムの週末。そして、パリのフレッシュなイージーウェアの着こなし。街ごとに異なる特色があり、そこから生まれる新たなトーンがありました。

時代や生活が変わっても、寄り添い続けられる服こそ、タイムレス。そんなことに価値を見出しながら、これからも我々の作るLifeWearは進化を続けていこうと思うのです。

Artwork by Hanna Peterson

  • Back Cover : Artwork from KAWS + Warhol UT Collection
  • © KAWS
  • ©/®/TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.

Artwork by Hanna Peterson and The Poster Club

カバーとTimeless Tonesをひも解くイラストを描いてくれたのは、スウェーデン在住のアーティスト、ハンナ・ピーターソン。パターンデザイナーだった彼女の作品には、テキスタイルへの細やかな探究心が感じられ、有機的なタッチが印象的。

Magazine B × UNIQLO Special Issue!

ユニクロ40周年を記念し、毎号世界各国からひとつ、“良いバランス”を持ったブランドを取り上げ韓国発のブランドドキュメントマガジン『Magazine B』がユニクロをまるまる一冊大特集! 歴史からオフィス取材、クリエイターが語るユニクロ、LifeWear magazineの話まで、盛りだくさんでお届け。9月中旬の発売予定、詳細は公式サイトでチェック。

Magazine B Instagram@magazine.b

Issue 98 UNIQLO Coming Soon!

  • Translation: Sam Bett
  • Proofreading: Shuchinsha Co., Ltd.
  • Creative Direction & Art Direction:
  • FAST RETAILING CO., LTD. Global Creative Lab Tokyo
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