

春の着こなしは
“カラーアイテム+白”が鍵!
春の訪れを徐々に感じはじめる今日この頃、ファッションでも季節のムードを取り入れたいと思う方もいるでしょう。発色のよいアイテムを一点取り入れるだけで、気分も一新するはず。着こなしのキーワードは、「白」と「同系色」そして「3色以内」という3つ。雑誌や広告で活躍中のスタイリスト小林伸崇さんが、春のカラーコーディネート術を教えてくれました。
「デニムなどで馴染みのあるブルーは、色づかいを意識することなく取り入れられる色のひとつ。普段の着こなしをアップデートするなら、鉄板なのは、同系色のコーディネート。ブルーのビーニー(ニットキャップ)に、スリムフィットのコットンパンツを合わせれば、大人のカジュアルが完成。白のクルーネックセーターで“抜け”感の演出も忘れずに」
【アイテム】
デニムジャケット
ドライクルーネックセーター(半袖)
スリムフィットチノ
リブビーニー
※その他、スタイリスト私物
「ブルー同様、寒色系であるグリーンは、カラーアイテムのビギナーでも着こなしやすい色のひとつ。オリーブグリーンのコットンパンツなら、トップスと適度なメリハリをつけやすく、同系でまとめやすいんです。ここでも、Vネックセーターの襟元から“白”のTシャツを少しのぞかせるだけで、爽やかさがアップします」
【アイテム】
スーピマコットンVネックセーター(長袖)
クルーネックT(半袖)
ヴィンテージレギュラーフィットチノ(ゆったりテーパード)
※その他、スタイリスト私物
「派手な印象のあるイエローのパーカも、ほのかにくすんだマスタードイエローを選べば、難なく攻略できます。一点で主役級の活躍をするから、それ以外のアイテムは、ベージュから白のトーンでまとめてみてください。普段よりワンサイズ大きめを選べば、ゆったりとした、いまどきのシルエットになります」
【アイテム】
スウェットプルパーカ(長袖)
オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)
EZYアンクルパンツ(コットン・2WAYストレッチ・丈標準64.5~70.5CM)
UVカットツイルキャップ
※その他、スタイリスト私物
「単色だと気後れしそうな赤も、ボーダーをインナーとして着こなせば、そのハードルは下がります。ここでは3色づかいが鍵に。ブルー+赤+白というトリコロールカラーをつくることで、フレンチアイビー的ルックスが完成。キャップとブルゾンを類似色にすれば、アンサンブルのように着こなせます」
【アイテム】
コットンリブブルゾン
ウォッシュボーダーT
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
UVカットデニムキャップ
※その他、スタイリスト私物
「暖色でも寒色でもない、パープル系のプラムカラーは、実は取り入れやすい色のひとつ。ウォッシュのかかったジーンズを合わせつつ、オフホワイトのワークジャケットをプラスすれば、小洒落たウィークエンドカジュアルができあがり。ウエストバッグは、斜め掛けすることで、アクティブな印象に」
【アイテム】
ウォッシュジャージーワークジャケット
スウェットシャツ(長袖)
レギュラーフィットテーパードジーンズ(丈標準73~76CM)
ウエストバッグ
※その他、スタイリスト私物
「いまやメンズファッションでも市民権を得たピンク。淡いトーンのものを選べば、好感度も高いコーディネートが可能。シャツはタック“アウト”して着て、インナーにベーシックなクルーネックの白Tを選ぶのがポイントです。デニムはロールアップして、セルビッチをチラ見せするのを忘れずに」
【アイテム】
オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)
エアリズムUVカットクルーネックT(長袖)
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photographs:Sadato Ishizuka
Styling:Nobutaka Kobayashi
春の訪れを徐々に感じはじめる今日この頃、ファッションでも季節のムードを取り入れたいと思う方もいるでしょう。発色のよいアイテムを一点取り入れるだけで、気分も一新するはず。着こなしのキーワードは、「白」と「同系色」そして「3色以内」という3つ。雑誌や広告で活躍中のスタイリスト小林伸崇さんが、春のカラーコーディネート術を教えてくれました。
「デニムなどで馴染みのあるブルーは、色づかいを意識することなく取り入れられる色のひとつ。普段の着こなしをアップデートするなら、鉄板なのは、同系色のコーディネート。ブルーのビーニー(ニットキャップ)に、スリムフィットのコットンパンツを合わせれば、大人のカジュアルが完成。白のクルーネックセーターで“抜け”感の演出も忘れずに」
【アイテム】
デニムジャケット
ドライクルーネックセーター(半袖)
スリムフィットチノ
リブビーニー
※その他、スタイリスト私物
「ブルー同様、寒色系であるグリーンは、カラーアイテムのビギナーでも着こなしやすい色のひとつ。オリーブグリーンのコットンパンツなら、トップスと適度なメリハリをつけやすく、同系でまとめやすいんです。ここでも、Vネックセーターの襟元から“白”のTシャツを少しのぞかせるだけで、爽やかさがアップします」
【アイテム】
スーピマコットンVネックセーター(長袖)
クルーネックT(半袖)
ヴィンテージレギュラーフィットチノ(ゆったりテーパード)
※その他、スタイリスト私物
「派手な印象のあるイエローのパーカも、ほのかにくすんだマスタードイエローを選べば、難なく攻略できます。一点で主役級の活躍をするから、それ以外のアイテムは、ベージュから白のトーンでまとめてみてください。普段よりワンサイズ大きめを選べば、ゆったりとした、いまどきのシルエットになります」
【アイテム】
スウェットプルパーカ(長袖)
オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)
EZYアンクルパンツ(コットン・2WAYストレッチ・丈標準64.5~70.5CM)
UVカットツイルキャップ
※その他、スタイリスト私物
「単色だと気後れしそうな赤も、ボーダーをインナーとして着こなせば、そのハードルは下がります。ここでは3色づかいが鍵に。ブルー+赤+白というトリコロールカラーをつくることで、フレンチアイビー的ルックスが完成。キャップとブルゾンを類似色にすれば、アンサンブルのように着こなせます」
【アイテム】
コットンリブブルゾン
ウォッシュボーダーT
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
UVカットデニムキャップ
※その他、スタイリスト私物
「暖色でも寒色でもない、パープル系のプラムカラーは、実は取り入れやすい色のひとつ。ウォッシュのかかったジーンズを合わせつつ、オフホワイトのワークジャケットをプラスすれば、小洒落たウィークエンドカジュアルができあがり。ウエストバッグは、斜め掛けすることで、アクティブな印象に」
【アイテム】
ウォッシュジャージーワークジャケット
スウェットシャツ(長袖)
レギュラーフィットテーパードジーンズ(丈標準73~76CM)
ウエストバッグ
※その他、スタイリスト私物
「いまやメンズファッションでも市民権を得たピンク。淡いトーンのものを選べば、好感度も高いコーディネートが可能。シャツはタック“アウト”して着て、インナーにベーシックなクルーネックの白Tを選ぶのがポイントです。デニムはロールアップして、セルビッチをチラ見せするのを忘れずに」
【アイテム】
オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)
エアリズムUVカットクルーネックT(長袖)
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photographs:Sadato Ishizuka
Styling:Nobutaka Kobayashi